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DV子どもプロジェクト/活動報告 42DV子どもプロジェクト活動報告正会員 渡邉佳代 2010年10〜12月の活動報告DV子プロでは10,12月をいつもの継続団体で、そして11月は単発プログラムとしてDV支援施設で派遣プログラムを行いました。プログラムの内容は、以下の表の通りです。
11月に単発プログラムを行ったDV支援施設では、2010年3月から派遣プログラムをスタートし、今回で5回目の実施でした。「幼児から小学生までの子どもが、遊びの中でストレス・マネジメントを学べるようなプログラムを」という施設からのご依頼で、風船を使った呼吸法や体を動かして気持ちをすっきりするプログラムを毎回取り入れています。 今回は施設に入所中の親子5組(子ども9名)の参加で、初めは少し緊張気味の子どもたちが、プログラムの中で次第に体をいっぱいに使って遊び、伸び伸びと楽しむ姿が印象的でした。プログラムが終わると、アロマ・ハンドマッサージでほっこりしたお母さんたちの笑顔と、子どもたちが嬉しそうに風船を見せている姿に、スタッフもほっこり笑顔でした!施設職員さんより、プログラムの感想を寄せていただきましたので、以下にご紹介いたします。
そして12月は、 継続団体で毎年恒例のクリスマス会! 継続団体と連携し、子プロは子どもグループを担当しました。クリスマス会は毎月継続して参加される親子に加え、遠方からも年に1回のイベントを楽しみに参加される親子もいます。「今年も会えたね!○○ちゃん、大きくなったね〜」などの声が飛び交います。いつものプログラムより多い12名の子どもたちの参加に、スタッフも14名そろってプログラムを楽しみました。 今回は、毎年クリスマス会で人気のプログラム「クリスマスカレンダー」をご紹介しますね。クリスマスまで毎日1つずつのお菓子を食べながら、クリスマスの雰囲気を楽しむアドベントカレンダー作りに、子どもたちも大喜びでした。 クリスマスカレンダー
■方 法: @ 緑の画用紙をツリー型に切って、台紙にする画用紙に貼る。茶色の画用紙はツリーの幹に、黄色の画用紙はツリーに飾る星型に切って貼る。 A 折り紙やマジック、綿、カラーモールで飾り付ける。 B お菓子を25個、テープで貼り付けて、その横に1〜25の数字を書く。一番好きなお菓子は、25日に。
クリスマスカレンダーができあがった後は、絵本作家でもある村中李衣さんをお招きして、絵本の読みあいを行いました。村中さんには、2007年4月にも子プロ研修の一環として、絵本の読みあいワークショップをしていただいたことがあります。この時は、同年8月からスタートした、毎月の派遣プログラムの実施に向けた研修でしたが、現在でもプログラムの終わりには必ず絵本を読み、子どもたちと物語の世界とたくさんの気持ちを共有して、プログラムを終えています。 今回もリズムに乗った語り口調や、子どもたちの様子をも読みあいに取り入れる村中さんの素晴らしい絵本の世界に、子どもたちだけでなくスタッフも皆、引き込まれてしまったようです。絵本の読みあいについては、村中李衣さんの『絵本の読みあいからみえてくるもの』(ぶどう社)と、以下の参加スタッフの報告をご覧ください。 李衣さんの読み合いが始まると、それまでワイワイ賑やかだった場が、一気にシーンとなった。そして皆の視線が絵本に集中する。一冊目は『ねこガム』(福音館書店)。「くっちゃくっちゃ・・」「ぷぅ〜」「ぷぅ〜」とリズミカルな声と表情の李衣さんは、まるで絵本から飛び出てきたようで、私達を引きこむ。「えっ、何だろう?」大人も子どもと一緒に息を呑む。大きく膨らんだフーセンガムはネコの顔。そしてフーセンガムが男の子を吸いこんでしまう!そんな奇想天外な展開に子ども達も「何が起こったのか?」とびっくり。そして最後は割れたフーセンガムが男の子の顔について、泣きべそに。李衣さんの脱力した声と一緒に、子ども達も「はぁ〜」と一気に脱力。 二冊目は『てじな』(福音館書店)。李衣さんは初めて大阪にやってきた手品師に変身。手品師の李衣さんが教えてくれた呪文「あんどら、いんどら、あらまんどら〜」を皆で一緒に唱え、ページをめくると「あっ!」と驚く仕掛けが。読み合いが始まった最初、後ろのほうでそっと見ていた子もだんだん前に移動している。いったいどんな仕掛けがでてくるの?と、思わず立ち上がってしまう子も出てくる。 三冊目は子ども達も参加。「さあ、どっち」の掛け声に子どもが一人ずつ、右か左かページを選ぶ。絵が描いてあると当たり! はずれ!のときは、次の人に託していくのだが、そんな中で横のつながりもできていく。 最後は李衣さんが「にんじんとごぼうとだいこん」(日本民話)のお話をして下さった。そこは一つの舞台。お芝居を見ているようにその世界に引き込まれていった。李衣さんが、にんじん?に見えるから不思議だ。読み合いの世界で子どもも大人も一緒にワクワク、ドキドキ、ハラハラ、やったーとさまざまな気持ちを共有した。大人も童心にかえった。読み合いの後、子どもが満面の笑みで話しかけてきてくれたのが印象的だった。私も場の一体感で心も身体もゆるゆるとあったかかった。(理事・西) 新年を迎えて、今年も子プロの新メンバーを迎えました。継続団体のプログラムがスタートして3年半が経ち、DV支援団体での単発プログラムも継続していく予定です。安心して人とつながり、表現する場においては、参加する親子やスタッフがともに楽しみ、生きていく力を少しずつ蓄えていくことを継続していく中で実感しています。新メンバーともこうした時間を大切にし、安心とつながり、表現の輪が広がっていったらいいなと願っています。 第8回「ボランティア・スタッフ養成講座」を
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| グループ・ロールプレイの様子 | ||
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講義の様子 |
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(ニュースレター34号/2011年2月)
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