女性ライフサイクル研究所 15周年記念シンポジウム
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今年は戦後60年、女性ライフサイクル研究所は15周年を迎えます。 設立以来、女性と子どものサポートに取り組んできましたが、なかでも、トラウマは、その中心的テーマでした。 個々の問題に取り組みながら、戦後責任とトラウマの問題が未処理であることが、実は、女性や子どもへの暴力の加害・被害問題にも影を投げかけているという印象を持ち続けてきました。心理学的観点からこの問題に眼を向けていく必要性を感じ、昨年、ようやく、その第一歩として、女性ライフサイク研究所年報14号で「戦争とトラウマ」の特集を組みました。これらは、もちろん、「心理主義化」されてはならない問題です。そこで今回は、社会学、女性学、哲学、宗教学の観点も交えながら、戦争について、学際的対話の場を設定し、皆さんと一緒に学びたいと考えています。 交流会では軽食をご用意し、気軽に語り合える時間を過ごしたいと思っております。 是非お誘い合わせの上、お越し下さい。
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シンポジスト |
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大越愛子氏(近畿大学文芸学部教授)哲学・宗教学の男性中心主義に耐え難くなり、「女性」の視点で読み替えていた時、同時代のフェミニズム理論に出会う。80年代は地域で「女性学」自主講座に取り組み、90年代に大学で女性学開講。日本軍「慰安婦」制度の被害女性との出会いから、生き方や学のあり方に決定的な影響を頂いた。1997年5月に「女性・戦争・人権」学会を有志と結成。「戦時性暴力」の問題に理論的・実践的に取り組んでいる。 内藤和美氏(群馬パース大学教授)学生時代に、日本の女性学の立ち上げのときを目にしてしまったことから、事実上ジェンダー研究がライフワークになってしまった。性別分業、ケア、暴力、学習等ジェンダー関係の諸課題に取り組んできたが、2000年以降は専ら自治体のジェンダー関係政策(政策手段、政策過程)と女性センターの研究に取り組んでいる。 中村 正氏(立命館大学大学院応用人間科学研究科教授)DV加害者のためのグループワークを試みる「メンズサポートルーム」共同代表、内閣府「女性に対する暴力対策情報提供事業検討委員会委員」、「配偶者からの暴力の加害者更生に関する調査研究会委員」などさまざまな役職、仕事を通して、男性性、暴力、攻撃性に関心をもつ。これは男性と男性性についての心理社会的な問題に由来する社会病理の領域に応用可能な主題だと考えている。 |
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司 会 |
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村本 邦子(女性ライフサイクル研究所所長・立命館大学教授) |
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女性ライフサイクル研究 14 |
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